オランダを駆逐した日支ハーフの鄭成功
日露戦争は、東洋人の日本が、白人の列強ロシアを打ち負かしたとして、多くのアジアの人たちに光明をあたえた。また、第二次世界大戦では、インドシナにおいて日本軍により欧州列強が駆逐されるところを見た現地の人たちが、痛快に思ったという話を多く聞く。また、欧州戦においては、枢軸国のハンガリーやブルガリアはフン族の末裔といわれ、彼らの間では、ナチスドイツではなく同郷である東洋の日本こそ枢軸国の盟主となるべく意識していたという話を聞いた事がある。白人に対し、東洋の意地が、日本に感じられたのだろうか。