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【メキシコ独立記念塔】
「メキシコに来たなら『独立記念塔』を見たか?」と聞かれるそうです。
それだけメキシコ人にとって意味のあるモニュメントですが、この塔のある場所は、メキシコシティの目抜き通りともいえるレフォルマ大通り。
この通りはパリのシャンゼリゼ通りをお手本にしたそうで、パリでは、道路が集中するのロータリーに凱旋門があるように、このモニュメントも交差点のロータリー中心に建っています。
また、この通りは、他にも記念碑をよく見かけますが、その内のひとつにコロンブス像があります。メキシコにとってのコロンブスの位置づけは銅像があるくらいなので、必ずしも悪いものでもないかと思われます。
但し、コロンブスデーは、「異民族と遭遇した日」とされているそうで、先住民族のいる大陸を「新大陸発見」とするのは、「白人のエゴ」という考えが定着しているようです。 |
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