岐阜李登輝友の会台湾研修ツアー
平成22年10月28〜31日 【3日目】 美濃鎮に浸る4
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 大垣は「水の都」と呼ばれますが、開拓によるものですが、美濃鎮も水が豊富といえます。ただ、台湾は地形的に高山が連なり海岸までの距離が近いことから、一度大雨になると一気に川は洪水と化します。日本ならば、立山連峰を背後に流れる富山の神通川が近いでしょう。
 「コの字型」をした客家の住居に立ち寄りました。両側が住居で中央にご先祖が祀られています。留守中でも解放され、周辺の親戚がいつでも御参りできるようになっているそうです。 中央のご先祖を祀っている御堂。
堂の字が真ん中にありますが、読み順は左右中の順で読むそうで○○堂となります。ただ、驚くのは、我々が勝手に敷地内に入り見学できてしまうこと。
 台湾の客家人は、大らかなんでしょうね。
←美濃鎮全景。
眼下には、田園風景が広がる。
遠くに山並みを眺め、「穏やかな風景」という表現があてはまる。
客家の寺院。厳粛さもあるのかもしれませんが、コミュニケーションの場になっている様子。伊佐治さんが地元の人たちのカラオケに参加。
 日が沈みかけた、美濃鎮の町並み。街角でもぎたてトマトを売っていたので、切ってもらい舌鼓を打つ。そこへ世界を旅した伊佐治さん「洗った水が合わない場合があるから注意して」と・・・食べる前に言ってくれ。
 田園風景の中をバスで走りぬけ、途中からバナナ畑の横を歩いて辿り着いたところに何と「日本岐阜大垣市、美濃鎮研究会訪問団」というウェルカムボードが用意してありました。
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